Technical Offer 【地下構造】
雨水流出抑制施設の整備
検討から調査・設計まで
雨水流出抑制施設

2000年9月、東海地方は記録的な豪雨に見舞われました。名古屋市において日降水量428ミリを記録、堤防決壊・床上浸水など甚大な被害を受けました。

また、さらに2008年8月末、同様に東海地方は記録的豪雨に見舞われ、愛知県岡崎市において、最大24時間降水量302.5ミリを記録、名古屋市都市部においても道路冠水、床上浸水などの被害を受けました。

流域の昨今の都市化により、従来流域が有していた保水機能が低下し、雨水流出量が増大した事によって既存の雨水排水施設では雨水排水が難しくなってきており、浸水被害が増大しています。

河川の流下能力には限界があり、排水路の新設・既存排水路の改築のみでは根本的な解消も難しい為、このような状況の中で治水安全度を高め、大雨による浸水被害を防ぐ為に、貯水池・調整池・貯水管などの雨水流出抑制施設の建設が盛んに進められています。

地下式貯留施設については、プラスチック空隙式地下貯留施設、コンクリート式地下貯留施設(プレキャスト製品)など、様々な形式による施設が建設されています。
当社では、実績をもとに施工性、経済性及び維持管理について検討を行い、質の高い提案・設計を行っています。
設計業務実施の主なフロー
上記は、地下式貯留施設(オフサイト貯留施設)の一例ですが、公園、運動場、駐車場敷地等を利用し現地に雨水を貯留するオンサイト貯留施設(地表面を使って現地に貯留する方法)の検討及び設計についても質の高い検討・設計を行います。
主な業務実績 ※( )内は発注元

●県道高速名古屋朝日線古城工区高速排水改良詳細設計業務委託(名古屋高速道路公社)
●流域貯留浸透事業計画設計業務委託 その5(名古屋市役所)
●地下貯留施設調査設計業務委託(清須市役所)

※より詳しい内容については、お電話またはメールフォームにてお問合せください。
※技術仕様については、予告なく変更になる場合があります。予めご了承ください。
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