Technical Offer【橋梁】
橋梁点検
日常の維持管理による橋梁の長寿命化
日本の橋梁の高齢化

我が国では、全橋梁14万橋(橋長15m以上)のうち、高度成長期に約40%が建設され、建設後50年以上経過した橋梁が増加し、高齢化が進んでいます。既に、全国各地において様々な橋梁で損傷の発生が確認されています。

荒廃するアメリカの橋梁
米国では、1980年代から多くの橋梁が高齢化し、橋梁が崩壊する事例も見られます。 日本の橋梁は米国に遅れて高齢化するため、近い将来橋梁の高齢化に直面する恐れがあります。
当社は、橋梁の「長寿命化修繕計画の策定」をお手伝い
【長寿命化修繕計画策定事業費補助制度の概要】
<補助対象>長寿命化修繕計画の策定に要する費用
<計画の対象橋梁>補助国道、主要地方道、その他の重要な道路ネットワーク上の橋梁

対象橋梁のスクリーニング

橋梁台帳や道路台帳の調査整理、現地調査等を行い、長寿命化修繕計画の 対象とするべき「補助国道、主要地方道、その他の重要な道路ネットワーク上 の橋梁」をスクリーニング(選別)します。

<補助率>国費1/2
<支援期間>都道府県及び政令市 5年間(H19〜H23年度)
      その他市町村 7年間(H19〜H25年度)
<その他>【採択用件】定期点検、日常的な維持管理の履行を計画的に明示

定期点検、日常的な維持管理による補強・補修計画の策定

道路橋に関する基礎データ収集要領(案)(国土交通省 国土技術制作総合研究所) に基づく、橋梁点検を行い、基礎データを電子化した後、定期点検、日常的な 維持管理を行います。

【経過措置】定期点検や日常的な維持管理を行わずに実施する修繕・架け替え、長寿命化のための 計画に基づかない橋梁の修繕・架け替えへの補助は、平成23年度までの措置(5年後に廃止) 市町村道については、平成25年度までの措置(7年後に廃止)

長寿命化修繕計画の策定、橋梁の修繕・架け替え計画の策定

長寿命化修繕計画を策定し、定期点検や日常的な維持管理を実施する事により、 橋梁の健全度を判定し、適正な橋梁の修繕・架け替え計画を策定します。

当社は、橋梁の「台帳作成や簡易点検」をお手伝い

小さな橋梁の台帳作成や簡易点検

長寿命化修繕計画の対象とならない橋長15m以下の小さな橋梁についても 市民の安全、安心を守り、既存ストックの有効活用をするためにも日常の維持管理は 必要です。そこで、当社では橋長15m以下の小さな橋梁についても、台帳作成し、 簡易点検を行う手法をご提案します。


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